海外進出、海外アウトソースとは

海外進出のメリット

厳しい競争を強いられる日本企業が、IT系業務を、中国、インド、ベトナムなど、海外へアウトソーシングすることは、もはや珍しいことではありません。日本との人件費の差を考えれば、当然の選択と言えるでしょう。

これから海外拠点を作ろうとお考えの方、もしくは、さらに拠点を増やそうとお考えの方、自信を持ってフィリピンをお勧めいたします。フィリピンはアウトソーシング先としては日本ではまだマイナーな存在かもしれません。

しかしながら、世界的に有名なアメリカ系企業の多くが、インドや中国よりも、フィリピンに注目し、進出しているのを御存じですか?

その理由は、

  • 英語を公用語としている。
  • 100%子会社が可能(100%別会社も可能。)
  • 親しみやすい性格

というものです。

なかでも英語が通じることの威力は絶大で、社内でも日常生活でも、どこに行っても全て英語でことがたりるのです。

また、フィリピンの方は敬虔なクリスチャンが多く、まじめで親切でなうえ、南国ならではのほのぼのとしたおおらかさを持っています。
日本人は基本的に好かれており、日本へ研修へ行かれる方も多く、日本人にとって、大変過ごしやすい国と言えるでしょう。

海外進出のデメリット

デメリットにつていても触れておきます。

  • 転職が盛ん
  • 見ていないと、生産性が落ちる
  • 計算が苦手

などです。

これらはフィリピンだけでなく、どの国でも多く見られることです。管理者が丁寧に指導し教育すれば、間違いなく克服できると思います。
事実、多くの欧米企業がフィリピンにコールセンターやBPOオフィスでフィリピンへ進出し成功しています。彼らは異文化コミュニケーションに長けており、きっちり管理をしているからでしょう。

一方、日本企業の多くは、技術的には成功していながらも、マネジメントで失敗をする傾向があります。
フィリピンに限らず、海外拠点の運営をするにあたり、最も難しく、重要なのは現地でのマネジメントだと言えるでしょう。

海外進出によるコストダウンの見込み

海外進出することで、簡単にコストダウンできるかというと、そうとばかりは言えません。人件費が日本の1/10程度であることから、成果品の価格も1/10、悪くても1/5くらいになりそうなものですが、現実的にはそううまくはいきません。一般的に、30%削減で成功、50%削減で大成功といえます。

その理由は

日本で求められる品質を維持することの難しさ
大量生産品であればまだしも、ソフトウェアや図面など、一つ一つ受注生産するものに関しては、品質の維持が一番の課題となります。
完成したはいいが、手直しに時間がかかり、かえってコストがかかってしまった、という話はよく聞きます。
日本人と同じ効率を達成できない
指導したことを間違えずにすることはできますが、速くする、効率良くする、という感覚があまりありません。
日本人が一人でできる作業であっても、時間を多くとる、二人で対応させる、などの対策が必要になります。
インフラ、インターネット環境の確保
IT系業務において生命線ともいえるインターネット環境ですが、日本に比べると相当なコストがかかります。またパソコン本体やプリンター等のハードウェアについても日本より高いようです。

海外進出 成功の秘訣 

どれほど高い技術や製品を持っていても、現地スタッフの教育と管理ができなければ,うまくいきません。
また、いくら高い給料を払っても、厳しくすれば辞めてしまいますし、やさしくすれば言うことを聞かなくなってしまいます。

逆に、相手の文化を理解した上で、日本のやり方をうまく導入し、組織化することができれば、必ず良い結果が得られます。

作業手順や仕事内容を相手にあわせ丁寧に指導し、時間の観念をきっちり教育する。
つまり、現地での「管理」が成功の秘訣となるでしょう。

フィリピンでのビジネスの知識を持たず、コストをかけて進出するのはリスクが高すぎると思いませんか? そこで、まずは弊社で実務を試してみてください。

実際に業務していただくなかで、問題点を洗い出し、解決していくのが近道だと思います。その中で必要であれば、「管理」等、弊社にお任せいただければ精一杯お手伝いいたします。

海外進出を成功させるポイント

技術面について見ていきます。

1: 100%の完成品を目標としない

品質の維持については、基本的にフィリピンで70%まで仕上げ、日本で完成させるのが定石です。

はじめから100%の完成品を求めず、70%ほどの完成度で日本側に納品します。日本側には、数は少なくても構わないので、専門の要員を確保しておき、そこで100%に近づけて顧客に納品するというモデルです。

スペシャリストを育てるには時間とコストがかかるうえ、転職で失うリスクもともないます。70%であれば、専門知識や、複雑な作業をすることなく到達することが可能です。
一般的なまじめで素直なフィリピン人であれば十分に品質を満たすことができるでしょう。70%で納品し、日本で100%に仕上げる、というモデルを取り入れている企業は成功しています。

2: 業務のマニュアル化 ……業務・作業 全てマニュアル化にして判断を伴うことはさせない

品質を高めるため、業務を可能な限り、丁寧に、詳しくマニュアル化します。

アウトソーシングしたい業務を一つ一つ丁寧に、子供に教えるように、あいまいな部分をなくし、わかりやすくマニュアル化します。
いつ、どのスタッフが見ても業務がわかるマニュアルが理想的です。このマニュアルを作るには大変な時間と労力がかかりますが、一度作ってしまえば、その後の業務が劇的に短縮されます。

3: コミュニケーション

フィリピンでのインターネット環境は日本に比べるとまだまだ遅れておりますが、2Mbpsほどのラインを使えば、スカイプを使ったテレビ電話が十分可能になります。
100万画素以上のカメラを使えばかなり鮮明に映りますので、事務所の状況や、進捗の確認に困ることはまずないでしょう。

外注するか、自社拠点か

海外アウトソーシングには下記のような2つの形態があります。

  • 既存の海外企業を利用し、外注する
  • 自社で海外進出し、拠点を構える

この両者のメリット・デメリットを比較すると、以下のようになります。

  メリット デメリット
海外企業に外注
  • イニシャルコストがかからない。
  • 仕事を発注しないときは、当然経費もかからない。
  • 現実的に、日本の品質基準あるいは納期を満足させることのできる現地企業が存在しない。(基本的に低レベル)
  • 自社の業務にあった海外企業を見つけるのが難しい。
  • 低コストで発注しても、結局日本での手直しに時間がかかり、トータルでコストダウンにならない。
  • 多くの場合、業務を自社開発ソフトウェアあるいは、特殊なソフトウェアで行っているため、そのソフトウェアを使っている企業が最初から存在しない。もしくは、自社製品の図面を書く場合など、最初にある程度のトレーニングが必要となり、すぐに発注できない。
  • 単価には相手企業の利益が含まれており、劇的なコストダウンにならない。自社の専属ではないので、いつでも依頼できるとは限らない。
自社で海外拠点を
  • すべてその会社のやり方で最初からスタッフを教育できるため、いったん軌道に乗れば業務効率が高い。
  • イニシャルコストがかかる。
設置・運営
  • 海外拠点側での利益を確保しなくてもよいので、安定した受注量さえあれば外注方式よりも安くなる。
  • イニシャルコストがかかる。
  • 現地事前調査、社員の赴任、法人設立、オフィス契約など、業務を開始するまでに膨大な時間とコストがかかる。
  • 現地での組織運営のノウハウを1から積み上げる必要があり、数年間は試行錯誤となる。そのためのコストが大きくなる。
  • 駐在する社員が数年後とに入れ替わることにより、ノウハウの継承が行われない。
  • 親会社から赴任する社員の経費(一人当たり年間800万円~1200万円)が非常に高いため、その分多くの現地スタッフを稼動させないと収支が合わない。
  • そのためには大量の発注が必要で、おのずと、対象は大企業に限られてくる。

上記を比較してみると、どちらも一長一短があり、現実的には前述の2パターンとも、コスト削減の決定打にはなりにくいといえます。
さらに、日本語という言葉の問題、また世界的にも際立って高い日本向け品質の確保など、課題は非常に多いといえます。

お客様のニーズにより、弊社サービスをご利用ください。

とにかくはじめたい方
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人の手配からコンサルティング業務まで、お客様のニーズにあわせてサービスをご用意しております。
御社の業務が軌道に乗るまでサポートいたします。軌道に乗りましたら安心して独立いただけるかと思います。
独立に際して、弊社では法人設立時の手続全般に通じておりますので、お気軽にご相談ください。

海外進出のリスクを最小限に抑え、リーズナブルかつ短時間で自社海外拠点を設置することができます。
SOHOから大企業まで、あらゆるビジネスにご利用ください。みなさまの成功に少しでもお役に立てますよう全力でお応えいたします。

当社にマネジメントを依頼するメリット

これからのビジネスは、世界をターゲットにしなければ勝ち抜けません。日本の大企業も公用語を英語にするなど世界進出に備え日々進化し続けております。
英語能力の高さや、地理的な要因を考えた時、フィリピンは最も海外拠点に向いている国だと言えるでしょう。

しかしながら、文化や習慣のギャップを埋めるためには相当な時間がかかります。時間とはお金です。そして、すべてのビジネスの成功のカギはスピード、つまり時間なのです。

当社をご利用いただくことで異文化のギャップに無駄な時間を割くことなく、御社の大切な時間をビジネスにお役立てください。

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